迫鉄平
teppei sako
中原昌也
Masaya NAKAHARA
池上直哉
Naoya IKEGAMI

大野一雄『御殿、空を飛ぶ』於・横浜赤レンガ倉庫
高嶋+中川
Shinichi TAKASHIMA + Shu NAKAGAWA

Landed
宇田川直寛
Naohiro Utagawa
SPROUT CURATION
2010年アートディレクター志賀良和が設立したコンテンポラリー・アートギャラリーです。
Naokiro Utagawa
宇田川直寛
宇田川直寛|Naohiro UTAGAWA
1981年神奈川生まれ。2004年中央⼤学法学部卒業。主に写真を用いる。制作行為の中で制作そのものをゲーム化し、どのようにしたら作品を作ったことになるのかという謎解きを行う。
主な個展に2020年「Backward Walking Problem」T293/Roma(On line)、2019年「Bule gun」 MERCY/福岡、2018年「パイプちゃん、人々ちゃん」ガーディアン・ガーデン/東京、2017年「Assembly」QUIET NOISE/東京、主なグループ展に、2021年「風と、イメージ」スプラウト・キュレーション、「あざみ野フォト・アニュアル とどまってみえるもの」横浜市民ギャラリーあざみ野/神奈川、2020年「constellation#01」rin art association/高崎、2020年「二人のショー」工房親/東京など。主な受賞歴に2015年「Foam Talent 2015」、2013年キヤノン写真新世紀佳作(佐内正史選、第8回写真「1_WALL」ファイナリスト。
Nori HATTORI
ノリ服部
略歴
1981 年岐阜県生まれ。2005 年慶應義塾大学卒業。同年渡英、ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アート アンド デザイン卒業。レーザーカッターや光学フィルムを使用するインダストリアル・ペインティングを実践。主な個展に2019年「境界とアクセス」、2018年「Draped Correctness」、2014年「Temporary Correctness」。またグループ展2021年「A HAPPY NEW WORLD」、2019年「媒質としてのアンビエント」、2016年「AKZIDENZ」、2015年「NEW BALANCE」(いずれもスプラウト・キュレーション/東京)など。
Taiyo KIMURA
木村太陽
略歴
1970年神奈川県鎌倉市生まれ。創形美術学校研究科卒業後2000年以降ドイツ、アメリカ(ニューヨーク)を拠点にヨーロッパ、アメリカなど国内外で活動。独特な違和感を伴うシニカルな視点は、ドローイング、コラージュ、立体、映像、絵画、またそれらを統合したインスタレーションなど多岐に及ぶ。近年の展覧会として、2020年「ペインティング & 立体」ギャルリー東京ユマニテ(東京)、2015年「ガーディアン・エンジェル―木村太陽」 銀座メゾンエルメス・ウィンドウディスプレイプロジェクト(東京)、2014「木村太陽展」 スプラウト・キュレーション(東京)、「木村太陽: 55 Bethune Street, NYC」 アートコートギャラリー(大阪)、2012年「木村太陽 新作展」 nca | nichido contemporary art(東京)など他内外のグループ展多数。
Shinichi TAKASHIMA + Shu NAKAGAWA
高嶋晋一+中川周
略歴
パフォーマンス作品などを手がけ執筆活動も行う美術作家の高嶋(1978年東京都生まれ)と、博物資料やプロダクツの撮影に携わる写真家・映像作家の中川(1980年高知県生まれ)によるユニット。2014 年から共同で映像制作を開始し、それ自体は画面内に見えるものではないカメラの運動性を基軸とした作品を発表する。運動視差を利用した測量にも似た手法で、人間不在の世界を描く。個展に「視点と支点――最短距離のロードムービー Perspective and Pivot Point: The Shortcut Road Movie」(MEDIA SHOP|gallery、京都、2019年)。主なグループ展に「それぞれの山水」(駒込倉庫、東京、2020年)、「CADAN:現代美術」(寺田倉庫B&Cホール、東京、2020年)、「IMG/3組のアーティストによる映像作品展」(Sprout Curation、東京、2019年)、「第10回恵比寿映像祭」(東京都写真美術館、東京、2018年)、「引込線2017」(旧所沢市立第2学校給食センター、埼玉、2017年)、「Self-Reference Reflexology」(milkyeast、東京、2016年)、「無条件修復 UNCONDITIONAL RESTORATION」(milkyeast、東京、2015年)など。ヴィデオ・スクリーニングに「Experimental film culture vol.3 in Japan」(space&cafeポレポレ坐、東京、2021年)、「〜映像と斜陽」(scool、東京、2020年)、「あたかも二本の矢が正反対の方向に飛び去ったあとの点のように」(岡山大学、岡山、2019年)、「すべてが映像化した後に撮られる映像について」(MEDIA SHOP|gallery、京都、2018年)、「親密と対岸」(krautraum、東京、2017年)。共同企画の書籍として、引込線/放射線パブリケーションズ『政治の展覧会:世界大戦と前衛芸術』(EOS ART BOOKS、2020年)。
Teppei SAKO
迫鉄平
略歴
1988年大阪府生まれ。2014年京都精華大学大学院芸術研究科前期博士課程修了。同前期博士課程満期退学。非・決定的瞬間を動画作品として提示する手法が評価され、第38回キヤノン写真新世紀2015グランプリ受賞。2020年埼玉県立近代美術館「写真と映像の物質性」参加。個展に2021年「POOR, VIDEO, ANYTIME GOD.」、2018年『FLIM』共にスプラウト・キュレーション(東京)、2017年「CHILL TOWN」VOU/棒(京都)など。またTHE COPY TRAVELLERSのメンバーとしても活動し国内外で展覧会多数。
masaya nakahara
中原昌也 a.k.a. Hair Stylistics
中原昌也(なかはら・まさや)1970年東京都生まれ。作家、音楽家、映画評論家、アーティスト。88年頃よりMTRやサンプラーを用いて音楽制作を開始。90年、アメリカのインディペンデントレーベルから「暴力温泉芸者=Violent Onsen Geisha」名義でスプリットLPをリリース。日本以外での評価も高い。音楽活動と並行して小説、映画評論も手掛け、2001年に『あらゆる場所に花束が……』で三島由紀夫賞を受賞、08年には『中原昌也 作業日誌 2004→2007』で第18回ドゥ・マゴ賞を受賞した。2019年には過去作を町田康、高橋源一郎、柴崎友香、曾我部恵一など他作家がリミックスした『虐殺ソングブックremix』(2019年、河出書房新社)がリリースされた。最近作は『人生は驚きに充ちている』(2020年、新潮社)等。
naoya ikegami
池上直哉
略歴
1954年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科在学中から、舞台写真家としてのキャリアをスタート。その後、現代舞踊や舞踏など、身体芸術の撮影を重ねる中、1977年土方巽演出による大野一雄『ラ・アルヘンティーナ頌』初演の撮影機会に恵まれる。その出来映えに大野一雄の確固たる信頼を得たことで、以来大野一雄が103歳で亡くなるまでの32年間にわたり、多くの公演の撮影。1977年『ラ・アルヘンティーナ頌』、1980年『私のお母さん』、1985年『死海』のシリーズが、オランダの写真美術館Huis Marseille, Museum for Photographyでの企画展出品後に正式に所蔵され、またアントニー・アンド・ザ・ジョンソンズの“Crying Light”のアルバムジャケットに採用される。